2021年(令和3年)

年月日 関連会議等 協議・決定等特筆事項
2021年
2.1~2.28
(視聴期間)
2020年度「フォーラム」
Web講演会(録画配信)
※ホームページ上に掲載
プログラム
「感染症の脅威にいかに備えるか?」
講演1:人類と感染症の歴史
講演2:新興・再興感染症:問題となった背景
講演3:新型コロナウイルス感染症

講師
大阪府立大学大学院
生命環境科学研究科 感染症制御学領域
山崎 伸二 教授
3.5 第4回正副会長会議
第4回実務委員会
合同会議
(ZoomによるWeb会議)
2020年度第4回正副会長会議・第4回実務委員会合同会議
【報告事項】
1.2020年度「フォーラム」報告
資料に基づき事務局より、収支報告及びWeb講演視聴集計結果の報告があった。今回、新型コロナウイルス感染拡大防止のため従来の集合研修は開催せず、あらかじめ講演を録画し、その後に配信する形式を導入した。2021年度「フォーラム」については、今後の市中の感染状況を考慮し、会員が安心・安全な形で参加できるように検討を重ねていくこととした。
2.2020年度実務実習薬学生の受入に関して
実務実習薬学生の第4期受入状況(2月25日現在)について、7支部から報告があり、受入学生数22名(通期合計591名)であったことを報告した。
3.その他
卸連合会広報・渉外部より、本会執行部へ「月刊卸薬業」連載コーナーへの執筆依頼があったことを報告した。また、昨年より本会の経理及びホームページ等の業務を担当している椎名の紹介があった。
藤村副会長より、2021年5月を以て副会長を退任し、後任に二宮常任理事(実務委員会副委員長)を推薦したいとの提案があり協議をした。2021年度第44回「理事会」に役員改選議案として上程し、決議を行うこととした。常任理事は兼務を依頼し、実務委員会副委員長については、今後検討することとした。
【検討事項】
1.2020年度事業報告(案)・2020年度収支決算(案)
2020年度事業報告(案)に基づき、事務局より各事業進捗状況の報告があり、各項目について検討した。また2020年度収支状況は、新型コロナウイルスの感染拡大により、支出の部において予算通りの執行状況になっていない旨の報告があった。4月の会計事務所並びに監事による監査を持って確定し、理事会の資料とすることとなった。
2.2021年度事業計画(案)・2021年度収支予算(案)
2021年度事業計画(案)について検討した。来年度も日本薬剤師会への協力を行うこととし、第54回日本薬剤師会学術大会(福岡県)において分科会等が開催されるときには、積極的にバックアップすることとした。また、2021年度収支予算(案)については、市中の感染状況がどのように推移していくか予測できないが、2020年度と同様の予算を前提に各項目について検討した。
3.2021年度第44回「理事会」について
2021年度第44回「理事会」の開催方法等を検討した。当初、2021年5月21日(金)午前中に大手町サンケイプラザにおいて開催する予定だったが、理事の方々の健康と安全を考慮し、昨年に引き続き書面及び電子媒体による決議をすることとなった。
4.2021年度「フォーラム」について
事務局が作成した資料に基づき、2021年度「フォーラム」開催にあたっての問題点及び開催方法、内容等について検討した。まずは会員にとって安全・安心な環境で開催することを前提とし、講演だけではなく、今までの「フォーラム」のように会員が実務に関して興味のある題材について、ブレイクアウトルーム(Zoom)等を利用してのディスカッションを実施するなどの提案があった。今後、事務局において開催にあたっての実施要綱案を作成し、引き続き検討することとした。
5.2021年度「研修会」について
2021年度「研修会」プログラム案に基づき、開催方法及び日程等について検討した。今回も新型コロナウイルス感染症対策として録画配信によるWeb講演会とし、収録日は2021年5月21日(金)午後からとなった。また、受講料については、各都道府県支部において継続研修会等が、予定通り実施されていないことに鑑み、無料での視聴を検討することとし、それに伴い2021年度の各ブロック活動費予算を見直すこととした。
6.2021年度実務委員会活動について
2021年度実務委員会活動について、2021年度事業計画(案)に基づき検討した。活動内容については、2020年度の事業計画を引き続き遂行するとともに、全国の支部活動状況や情報提供活動・JGSP運用等が提案された。また、4月以降のホームページメンテナンス担当者の確認があった。
4.15 第1回常任理事会
(ZoomによるWeb会議)
2021年度 第1回常任理事会
常任理事会では師尾会長より開会挨拶の後、2021年度第44回理事会並びに2021年度の事業内容確認及び諸課題を検討した。
【報告事項】
1.2020年度「フォーラム」について
2020年度「フォーラム」の収支報告及びWeb講演会視聴回数等の報告があった。
2.実務実習薬学生受入について
2020年度実務実習薬学生の2月25日現在の受入状況等について報告があった。
【検討事項】
1. 2020年度第44回理事会について
第44回理事会については執行部で検討した結果、市中の新型コロナウイルス感染状況を鑑み、2021年度も昨年度と同様に、書面及び電子媒体による決議とすることの報告が事務局よりあった。
(1)2020年度事業報告案について
理事会資料【報告第1号】に基づき、各項目について確認した。
(2)2020年度収支決算案について
理事会資料【報告第2号】に基づき、収支各項目を精査し確認した。
(3)2021年度事業計画案について
理事会資料【議案第1号】に基づき、以下の項目について検討した。
① 2021年度卸勤務薬剤師会の運営について
② 都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策に
ついて
③ 実務実習薬学生受入について
④ 支部における継続研修の充実について
⑤ 卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運
営について
⑥ 日本薬剤師会への協力
⑦ 実務委員会活動について
⑧ 日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との
連携強化について
⑨ 2021年度諸会議等の開催日程
検討の結果、理事会に議案として上程することとした。
(4)2021年度収支予算案について
理事会資料【議案第2号】に基づき、収支各項目を精査した。検討の結果、理事会に議案として上程することとした。
(5)役員の改選について
理事会資料【議案第3号】に基づき、2020年度第43回理事会以降に就任された常任理事、理事について確認した。また、役員退任と新任役員候補について報告があり、理事会に議案として上程することとした。
2.2020年度表彰者及び顕彰者の選考について
ブロック及び支部より推薦があった表彰者及び顕彰者について、全員が承認された。
3.2021年度「研修会」について
2021年度事業計画案の中で報告し、プログラム案に基づき検討をした。市中の新型コロナウイルス感染状況を考慮すると従来の集合研修開催は困難と思われるため、プログラム案通りWeb講演会(録画配信)を開催することとした。
4.2021年度「フォーラム」について
2021年度事業計画案の中で報告し、資料に基づき検討した。今後、受講料の問題も含め、実務委員会を中心に開催方法及び内容等について引き続き検討することとした。
5.2021年度第2回常任理事会日程について
10月に開催される第2回常任理事会日程について協議し、10月14日(木)に開催することとした。
6.その他
中北常任理事より、現段階でのIFPW東京総会についての報告があった。
眞鍋常任理事より、実務実習薬学生受入状況報告(薬剤師会からの依頼)及び今年度の日本薬剤師会学術大会(福岡市)について質問があった。受入状況報告は事務局より、学術大会分科会開催については、一條常任理事より回答があった。
4.24 2020年度
会務及び会計監査
※書面による監査
山口・柘植両監事へ2020年度会務及び会計監査に関する資料を郵送し、書面による監査を行った。2020年度収支結果及び事業内容等について監査が行われ、適正であることが承認された。
5.21 第44回理事会
(開催方法変更)
※電子媒体による承認の
 同意
2021年度 第44回理事会
日本医薬品卸勤務薬剤師会会則第17条第3項(議決)に基づき、電子媒体による承認の同意を適用し、全ての項目において承認された。
1. 報告があったものとみなされた事項の内容
【報告事項】
事業報告・収支決算書及び監査報告書の件(報告第1号~報告第3号)
(2020年4月1日から2021年3月31日まで)
2. 決議された事項の内容(電子媒体による承認)
【決議事項】
議案第1号 2021年度事業計画
議案第2号 2021年度収支予算
議案第3号 2021年度役員の改選について
5.21 2020年度表彰者
【表彰者】
顕 彰 者 (支部推薦)
茨城県支部 番場 和夫 (東邦薬品) ※厚生労働大臣表彰

ブロック推薦
北海道 寺田 直子  (ほくやく)
東 北 成田 和子  (東邦薬品)
東 京 河西 郁江  (メディセオ)
関 東 梅木 恵美子 (アルフレッサ)
甲信越 石村 美恵子  (アルフレッサ)
北 陸 新田 貴美子 (ファイネス)
東 海 小林 由紀雄  (アルフレッサ)
近 畿 田尾 律子   (アルフレッサ)
中 国 近藤 道男   (エバルス)
四 国 松友 崇浩  (幸燿)
九 州 二宮 ルミ  (アステム)
6.11 第1回実務委員会
(ZoomによるWeb会議)
2021年度 第1回実務委員会
【報告事項】
1.2021年度第44回理事会について
事務局より、書面及び電子媒体において開催された理事会について、承認された議案等の報告があった。
2.2021年度「研修会」について
事務局より、5月21日に講演収録が終了した「研修会」について報告があった。今後、編集作業を行い本会ホームページ上にて8月公開予定との説明があった。
【検討事項】
1.2021年度「フォーラム」について
資料に基づき、「フォーラム」開催に向けての講演会講師等、進捗状況について説明があり、開催内容等について協議した。
協議の結果、講演及び本会の歴史並びに組織等を紹介する資料を作成し、会員に向けて発表することとし、本会創立40周年記念式典で使用した資料を参考に作成することとなった。
2.2021年度実務委員会活動について
2021年度事業計画に基づき、本会ホームページ掲載資料の内容確認を中心に活動を行うこととし、お役立ち情報に掲載の「卸見学研修用参考資料(2010.8作成)」・「研修の手引き(2011.11作成)」「SDS提供メーカーリンク(2018.11作成)」から見直しを開始することとした。
3.実務委員会副委員長後任及び新委員選出について
第44回理事会議案第3号において、二宮副委員長の本会副会長就任が承認された。かねてより、本会常任理事も兼務していることから、副委員長退任の申し出があり、副委員長後任及び新委員を選出することとなった。協議の結果、新副委員長には坂本委員、新委員には株式会社アステムの瀧口氏を選出した。
4.その他
川守田委員長より、仙台地区新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場における宮城県薬剤師会並びに勤務薬剤師会の協力体制について報告があった。
7.9 第1回正副会長会議
第2回実務委員会
合同会議
(ZoomによるWeb会議)
2021年度第1回正副会長会議・第2回実務委員会合同会議
師尾会長より開会挨拶の後、実務委員会 坂本副委員長並びに瀧口委員への委嘱が行われ、それぞれ就任の挨拶があった。
【報告事項】
1.2021年度「研修会」報告
事務局より、5月21日に講演収録が終了した「研修会」について、収支報告書等に基づき報告があった。現在、講演動画編集作業中であり、「研修会」は本会ホームページ上にて8月公開予定との説明があった。
2.2021年度卸連合会総会報告他
事務局より、卸連合会総会資料から改選後の「役員名簿」「副会長の職務分担」「委員会担当理事名簿」等の報告があった。
3.第54回日本薬剤師会学術大会(福岡大会)について
事務局より、日本薬剤師会からの「開催のご案内」「分科会概要書」について報告があった。今年度は、「医薬品の安定供給」というテーマで分科会10(9月19日16時20分~18時20分 福岡国際会議場)として実施される旨の説明があった。
【検討事項】
1.2021年度第2回常任理事会討議テーマの検討
2021年度事業計画中間報告に基づき、事業計画各項目について進捗状況を確認した。また、常任理事会での討議テーマ及び各地域のコロナ禍での問題点等について検討した。
2.2021年度「フォーラム」について
現在の新型コロナウイルス感染状況を鑑み、今年度もWeb講演会を軸にプログラム構成を検討することとなった。Web講演会については、大阪大学特任教授の吉岡靖雄氏に講演を依頼、快諾をいただいた。都内会場にて11月11日に収録予定との説明があった。また、今年度は会員発表に代わる企画として、本会の歴史並びに組織等を紹介する資料を実務委員会で作成し、発表することとなった。
3.実務委員会検討事項
今年度の事業計画で提示した実務委員会検討事項について協議した。本会ホームページ内掲載資料の内容確認として、「卸見学研修用参考資料(2010.8作成)」「研修の手引き(2011.11作成)」「SDS提供メーカーリンク(2018.11作成)」を見直すこととし、次回委員会にて「SDS提供メーカーリンク」から内容確認作業を開始することとした。
4.その他
事務局より、今後の会議予定等の連絡があった。また、全国で実施されている新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場において、各地での卸勤務薬剤師会並びに卸勤務薬剤師の協力状況等について報告があった。
9.16 第3回実務委員会
(ZoomによるWeb会議)
2021年度 第3回実務委員会
師尾会長並びに川守田委員長より挨拶の後、ホームページ掲載資料の確認及び2021年度「フォーラム」関連事項について検討した。
【検討事項】
1. SDS提供メーカーリンク見直し作業(ホームページ掲載資料)
事前に各委員へ割振りし、確認を行った資料(SDS提供メーカーリンク見直し)に基づき、全体を通して再度確認作業を行った。特に問題はなく、ホームページ掲載資料を更新することとした。
2. 2021年度「フォーラム」実務委員会発表資料作成
坂本副委員長が作成した、実務委員会発表資料案を参考に意見交換を行った。発表時間等も考慮し、本日協議した内容に基づき実務委員会発表資料を再度修正して、今後は電子媒体を通して検討することとした。
3. その他
薬機法改正による添付文書情報の電子化において、医薬品等の取扱い及び管理について意見交換を行った。
10.14 第2回常任理事会
(ZoomによるWeb会議)
2021年度 第2回常任理事会
師尾会長より開会挨拶の後、2021年度事業計画の中間報告、各ブロック活動報告及び2021年度「フォーラム」等について検討した。
議長 師尾会長
【報告事項】
2021年度事業計画の中間報告及び検証(報告 朝枝事務局長)
事務局より、資料に基づき本会会員数の推移について報告があった後、2021年度事業計画に沿って中間報告があり、各項目について精査した。
1.卸勤務薬剤師会の運営
正副会長・委員長会議及び実務委員会等について開催状況を報告した。
2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策
(検討事項1.参照)
3.実務実習薬学生受入報告について
2021年9月30日現在の実務実習薬学生受入状況について報告があった。
4.支部における継続研修の充実
2021年9月30日現在の継続研修テーマの支部選定状況、各都道府県での活動内容等の報告があった。
5.卸勤務薬剤師会主催の「研修会」及び「フォーラム」の運営
(1)「研修会」
2021年5月21日(金)13:00~16:30に大手町サンケイプラザに於いて開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染状況を鑑み集合研修を中止しWeb講演会を開催したとの報告があった。
プログラム「オンライン診療の展望」
      講演1:「オンライン診療の基礎知識」
      講演2:「オンライン診療の制度(指針、診療報酬)」
      講演3:「オンライン診療の実際」
講 師   特定非営利活動法人 日本遠隔医療協会 
        特任上席研究員 長谷川 高志 氏
講演収録後、本会ホームページ上にて配信した。
(配信期間:8/2~8/31)
(2)「フォーラム」
2021年度「フォーラム」については、市中の新型コロナウイルス感染状況を考慮し執行部で検討した結果、従来の集合研修を中止し2020年度同様Web研修会の開催を決定したとの報告があった。
(検討事項3.参照)
6.日本薬剤師会への協力
(1)日薬卸薬剤師部会研修会
卸薬剤師部会幹部会で検討した結果、2020年度同様Web研修会を開催することとし、講師及び日程等について現在調整中との報告があった。
(2)日本薬剤師会学術大会への協力
第54回日本薬剤師会学術大会(福岡市)で「医薬品の安定供給」をテーマに分科会が開催されたとの報告があった。座長を務められた一條常任理事より、補足説明があった。
分科会10:2021年9月19日(日)16:20~18:20
(完全Web開催)
【座  長】  一條 宏  日本薬剤師会理事
        満生清士  福岡市薬剤師会常務理事
【演  者】  安部好弘  日本薬剤師会副会長(基調講演)
        三村優美子 青山学院大学名誉教授
        大久保恒夫 日本製薬団体連合会品質委員会委員長
        一條 武  日本医薬品卸売業連合会副会長
7.実務委員会活動
本会ホームページ掲載資料の見直し作業を行い、お役立ち情報の更新をしたとの報告があった。また現在、2021年度「フォーラム」委員会発表資料を作成中との説明があった。
8.卸連合会(特に薬制委員会)との連携強化
薬機法一部改正に係る「薬局開設者及び医薬品販売業者の法令遵守に関するガイドライン」作成及びJGSP(GDP国際整合化対応版)改定について厚生労働省医薬食品局総務課と打合せを行ったとの報告があった。
9.2021年度上半期収支決算報告
9月30日時点の上半期収支決算書により、各項目について報告があった。
【検討事項】
1. 各ブロック(支部)の活動状況
各常任理事より、ブロック及び支部における総会・継続研修会等の開催状況の報告があり、課題並びに問題点等について検討した。継続研修会は地域性の問題もあることから、ブロック単位或いは支部単位とするなど工夫をして開催しているとの報告があった。
また、各ブロック(支部)ともコロナ禍の中、Web開催を中心に感染対策をしっかりと行い活動していることがわかった。
半田常任理事より、日本薬剤師研修センターが現在進めている研修実施機関のPECS登録申請について質問があった。
竹村副会長より任意団体のPECS登録申請については、登録申請必要書類において代表者届(代表者実印を捺印)・代表者印鑑証明書提出等が規定されており、登録申請の煩雑さ等があるため、卸勤務薬剤師のPECS登録も含め慎重に判断する必要があるとの意見があった。
2.2022年度第1回常任理事会日程について
事前のアンケートにより日程調整を行い、2022年度第1回常任理事会は2022年4月14日(木)に開催することとした。
3.2021年度「フォーラム」について
プログラム(案)に基づき、講師及び配信方法等の内容について説明があり、2021年度「フォーラム」については、2020年度同様Web講演会とすることが提案の通り承認された。今後、本会ホームページ上にて詳細を公開する旨の連絡があった。
4.准会員入会申込みについて
九州ブロックより提出された准会員入会申込について検討し、2022年度からの入会が承認された。
5.その他
中北常任理事より、先日開催されたIFPW第23回東京総会(10/6・10/7)について報告があり、「革新を遂げる医療とともに進む医薬品卸」をメインテーマとし、日本の医薬品卸の特徴と役割・高齢化がますます進む日本における医療サービス・COVID-19パンデミックに対する世界各地域における医薬品卸の役割を取り上げ、基本方針として新型コロナウイルス感染対策を徹底し開催したとの説明があった。
また、一條常任理事からJGSP(GDP国際整合化対応版)改定について報告があり、2021年8月の改正薬機法施行により、卸売販売業者に求められる「法令遵守体制整備」について現行のJGSP(GDP国際整合化対応版)を対応させるための改定を行い、近日中に発行予定であるとの説明があった。
常任理事会での全ての協議が終了し、小口副会長の挨拶があり閉会となった。
以上
12.10 第2回正副会長会議
第4回実務委員会
合同会議
2021年度第2回正副会長会議・第4回実務委員会合同会議
【報告事項】
1.2021年度日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会について
日本薬剤師会から提示された次第案に基づき、研修会内容について報告があった。2021年度についてもオンデマンド形式での開催とし、講師及び収録等について説明があった。
2.2021年度実務実習薬学生受入状況報告について
2021年11月22日現在の実務実習薬学生受入状況について報告があった。3期を通じて945名の受け入れがあり、2020年度同時期に比べ400名程増えたとの説明があった。
3.2021年度「フォーラム」収録について
講演及び実務委員会発表の収録が終了し、現在編集作業中であるとの報告があり、2022年2月を視聴期間として、本会ホームページにて配信予定との説明があった。
4.第54回日本薬剤師会学術大会分科会について
第54回日本薬剤師会学術大会(福岡市)で「医薬品の安定供給」をテーマに分科会が開催されたとの報告があった。
分科会10:2021年9月19日(日)16:20~18:20(完全Web開催)
【座  長】  一條 宏  日本薬剤師会理事
        満生清士  福岡市薬剤師会常務理事
【演  者】  安部好弘  日本薬剤師会副会長(基調講演) 
        三村優美子 青山学院大学名誉教授 
        大久保恒夫 日本製薬団体連合会品質委員会委員長
        一條 武  日本医薬品卸売業連合会副会長
【検討事項】
1.2022年度継続研修テーマの選定について
2022年度継続研修のテーマについて検討した結果、①ワクチン ②新型コロナウイルス感染症(診療・検査) ③診療報酬改定 ④片頭痛 ⑤流通改善ガイドラインの5項目を提示することとした。また、2021年度の各ブロック及び各支部での継続研修会開催状況について事務局より報告があった。
2.2022年度実務委員会検討事項について
2022年度実務委員会検討事項については、2021年度の事業を引き続き遂行することとし、現在ホームページ内お役立ち情報に掲載されている資料の見直しを行うこととなった。また、卸DI実例集の取扱いを検討した。ホームページ上での掲載は引き続き継続するが、掲載場所及び閲覧する上での諸注意等、若干の手直しをすることとした。
3.2022年度会議、委員会等日程について
(2022年度「フォーラム」日程含む)
2022年度会議等の日程については、事務局が提示した会議日程案に沿って開催することとし、市中の感染状況に伴い開催方法及び日程等を変更する場合があることを確認した。2022年度「フォーラム」については、今後の新型コロナウイルス新規感染者数及びワクチンの接種状況等を考慮しながら、Webでの開催を中心に今後の方向性を考えていくこととなった。
4.2022年度「研修会」について
2022年度「研修会」については、2022年5月20日(金)の午後、東京駅近郊の会場において、第45回理事会の終了後開催予定であるとの報告があり、理事会の開催方法も含めて検討した。次回3月の合同会議において、理事会も含めた詳細なプログラムを決定することとした。
5.その他
本会創立50周年(2027年)準備金の積み立てについて事務局より提案があり、検討をした結果、第45回理事会に議案として上程し審議することとした。

合同会議での全ての協議が終了し、二宮副会長の挨拶があり閉会となった。