2022年(令和4年)

年月日 関連会議等 協議・決定等特筆事項
2022年
2.1~2.28
(視聴期間)
2021年度「フォーラム」
Web講演会(録画配信)
※ホームページ上に掲載
プログラム
1.「感染症とワクチン」
講演1:感染症について
講演2:ワクチンについて
講演3:新型コロナワクチンについて
講師
大阪大学微生物病研究所
吉岡 靖雄 特任教授

2.実務委員会発表「日本医薬品卸勤務薬剤師会のご紹
介」
ナレーション
日本医薬品卸勤務薬剤師会実務委員会
万波 良子 委員
3.11 第3回正副会長会議
第5回実務委員会
合同会議
(ZoomによるWeb会議)
2021年度第3回正副会長会議・第5回実務委員会合同会議
【報告事項】
1.2021年度「フォーラム」報告
事務局より、2021年度「フォーラム」の収支及びWeb講演視聴集計結果の報告があった。2020年度同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンデマンド形式での配信で実施した。今回は、講演と併せて実務委員会発表も同時に配信したとの報告があった。
2.2021年度実務実習薬学生受入状況報告
事務局より、2021年度実務実習薬学生第4期受入状況(2月25日現在)について、受入学生数14名(通期合計992名)で、2020年度同時期より受入れが401名増え、薬学生受入れ方法にも工夫がみられたとの報告があった。
3.令和3年度日本薬剤師会卸勤務薬剤師部会研修会につ
いて
事務局より、既に収録を終えた卸勤務薬剤師部会研修会について、内容及び視聴方法等について報告があった。
【検討事項】
1.2021年度事業報告(案)・2021年度収支決算(案)
2021年度事業報告(案)に基づき、事務局より各事業の進捗状況の報告があり、各項目について検討した。また2021年度収支状況は、新型コロナウイルスの感染拡大により、支出の部において予算通りの執行状況になっていない旨の報告があった。4月の会計事務所並びに監事による監査をもって確定し、理事会の資料とすることとなった。
2.2022年度事業計画(案)・2022年度収支予算(案)
2022年度事業計画(案)について検討した。2022年度も引き続き日本薬剤師会への協力を行うこととし、第55回日本薬剤師会学術大会(宮城県)において分科会等が開催される際は、積極的にバックアップすることとした。また、2022年度収支予算(案)については、市中の感染状況がどのように推移していくか予測できないが、2021年度と同様の予算を前提に各項目について検討した。
3.2022年度第45回「理事会」、2022年度「研修会」
について
2022年度第45回「理事会」及び「研修会」について、開催方法等を検討した。第45回「理事会」については、2022年5月20日(金)午後からTKP東京駅セントラルカンファレンスセンターにおいて開催する予定としているが、今後の感染状況を考慮し、2021年度同様、書面及び電子媒体による決議の場合もあり得るとの確認をした。また、「研修会」については、日本薬剤師会森副会長に講師を依頼しており、「理事会」開催後に講演を収録し、本会ホームページ上にて公開することで了承された。
4.2022年度「フォーラム」について
事務局が作成した資料に基づき、2022年度「フォーラム」開催にあたっての問題点、開催方法及び内容等について検討した。2022年度も現段階では、集合研修、会員発表等(グループディスカッションを含む)の内容での開催は困難と考えられるため、Web開催を中心に広く会員が共有できるテーマを協議していくこととした。また、今後ブロック単位ではなく、会員個々の独自の発表を募るなど常任理事会等に提案し検討することとした。
5.2022年度実務委員会活動について
2022年度実務委員会活動について、2022年度事業計画(案)に基づき検討し、活動内容については本会ホームページ掲載資料の内容確認及び掲載方法の検討等を中心に2021年度の事業計画を引き続き遂行することとした。また、4月以降のホームページメンテナンス担当者の確認があった。
6.その他
現在の卸勤務薬剤師の現状、今後の卸勤務薬剤師会のあり方等を把握する意味でアンケート調査を実施してはどうかとの意見があった。ここ数年のコロナ禍での職場環境及び働き方の変化を知るうえで有効なこととなるため、事務局にて原案を作成し、実務委員会等で内容を検討することとした。
4.14 第1回常任理事会
(ZoomによるWeb会議)
2022年度 第1回常任理事会
師尾会長より開会挨拶の後、2022年度第45回理事会並びに2022年度の事業内容の確認及び諸課題を検討した。
【報告事項】
1.2021年度「フォーラム」について
2021年度「フォーラム」の収支報告及びWeb講演会視聴回数等の報告があった。
2.実務実習薬学生受入状況について
2021年度実務実習薬学生の3月31日現在の受入状況等について報告があった。
【検討事項】
1.2022年度第45回理事会について
第45回理事会については執行部で検討した結果、市中の新型コロナウイルス感染状況を鑑み、2022年度も昨年度と同様に、書面及び電子媒体による決議とすることの報告が事務局よりあった。
(1)2021年度事業報告案について
理事会資料【報告第1号】に基づき、各項目について確認した。
(2)2021年度収支決算書について
理事会資料【議案第1号】に基づき、以下の項目について検討した。
① 2022年度卸勤務薬剤師会の運営について
② 都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策に
ついて
③ 実務実習薬学生受入れについて
④ 支部における継続研修の充実について
⑤ 卸勤務薬剤師会主催の「研修会」及び「フォーラ
ム」の運営について
⑥ 日本薬剤師会への協力について
⑦ 実務委員会活動について
⑧ 日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との
連携強化について
⑨ 2022年度諸会議等の開催日程について
検討の結果、理事会に議案として上程することとした。
(4)2022年度収支予算案について
理事会資料【議案第2号】に基づき、収支各項目を精査した。検討の結果、理事会に議案として上程することとした。
(5)役員の選任について
理事会資料【議案第3号】に基づき、2021年度第44回理事会以降に就任された常任理事、理事について確認した。また、役員退任と新任役員候補について報告があり、理事会に議案として上程することとした。
2.2021年度表彰者及び顕彰者の選考について
ブロック及び支部より推薦があった表彰者及び顕彰者について、全員が承認された。
3.2022年度「研修会」の運営について
2022年度事業計画案の中で報告し、プログラム案に基づき検討した。市中の感染状況を考慮すると従来の集合研修の開催は困難と思われるため、プログラム案通りWeb講演会(録画配信)を開催することとした。
4.2022年度「フォーラム」の運営について
2022年度事業計画案の中で報告し、資料に基づき検討した。今後、執行部及び実務委員会を中心に開催方法及び内容等について引き続き検討することとした。
5.2022年度第2回常任理事会日程について
第2回常任理事会日程について検討し、2023年3月16日(木)14時から16時に開催することとした。
6.その他
一條常任理事より、2022年10月9日(日)~10日(月・祝)に仙台市で開催予定の第55回日本薬剤師会学術大会の概要及び分科会の進捗状況等について報告があった。
中北常任理事より、コロナ禍での「研修会」・「フォーラム」についての運営方法並びに受講料徴収等について質問があり、執行部及び事務局の方針について説明があった。今後の新型コロナウイルス感染状況も鑑み、再度開催方法等について執行部・実務委員会を中心に検討することとした。
5.20 第45回理事会
(開催方法変更)
※電子媒体による承認の同意
第45回理事会
日本医薬品卸勤務薬剤師会会則第17条第3項(議決)に基づき、電子媒体による承認の同意を適用し、全ての項目において承認された。
【報告事項】
事業報告・収支決算書及び監査報告書の件(報告第1号~報告第3号)
(2021年4月1日から2022年3月31日まで)
【検討事項】
議案第1号 2022年度事業計画
議案第2号 2022年度収支予算
議案第3号 2022年度役員の選任について
5.20 2021年度表彰式
2021年度表彰式
顕彰者(支部推薦)
愛知県支部 中北 馨介 中北薬品株式会社 ※藍綬褒章
表彰者(ブロック推薦)
北海道ブロック 西谷 美江 (株式会社ほくやく)
東北ブロック  川目 聖子 (株式会社バイタルネット)
東京ブロック  佐伯 譲治 (酒井薬品株式会社)
北陸ブロック  田中 賢治 (株式会社スズケン)
東海ブロック  長屋留里子 (株式会社スズケン)
近畿ブロック  有川江津子 (株式会社スズケン)
中国ブロック  土屋 伸二 (株式会社エバルス)
九州ブロック  島袋さゆり (株式会社スズケン沖縄)
6.10 第1回実務委員会
2022年度 第1回実務委員会
師尾会長並びに川守田委員長より挨拶があり、その後2022年度「フォーラム」等関連事項について検討した。
【報告事項】
1.2022年度第45回理事会報告
事務局より、書面及び電子媒体において開催された理事会について、承認された議案等の報告があった。
2.2022年度「研修会」収録について
事務局より、5月20日に講演収録が終了した「研修会」について報告があった。今後、編集作業を行い本会ホームページ上にて8月公開予定との説明があった。
【検討事項】
1.2022年度「フォーラム」について
資料に基づき、「フォーラム」開催に向けて講演会講師等、進捗状況について説明があり、開催内容等について検討した。
2.2022年度実務委員会活動について
2022年度事業計画に基づき、本会ホームページ掲載資料の内容確認を中心に活動を行うこととし、ホームページ内のお役立ち情報について研修用資材の削除及び掲載場所の変更について検討した。
3.その他
来年度以降の「研修会」、「フォーラム」及び会議のあり方等について検討をした。コロナ禍における諸状況の変化に伴い、開催方法・内容並びに開催時期等について抜本的な見直しをすることとなった。
7.8 第1回正副会長会議
第2回実務委員会合同会議
2022年度 第1回正副会長会議 第2回実務委員会合同会議
師尾会長より開会の挨拶があり、その後2022年度「フォーラム」及び2023年度以降の「研修会」「フォーラム」のあり方について検討した。
【報告事項】
1.2022年度「研修会」について
 事務局より、5月20日に講演収録が終了した「研修会」について、収支報告書等に基づき報告があった。現在、講演動画編集作業中であり、「研修会」はWeb講演会として本会ホームページ上にて8月公開予定との説明があった。
2.第55回日本薬剤師会学術大会分科会(仙台市)につ
いて
 事務局より、日本薬剤師会から提供された開催概要及びセッション構成表に基づき報告があった。医薬品卸に関連するテーマとして「分科会6 後発医薬品の供給問題と安定供給に向けた対策」「分科会15 災害時の薬剤師の役割」「分科会20 新型コロナウイルス感染拡大防止と薬剤師の役割」が開催予定との説明があった。
【検討事項】
1.2022年度「フォーラム」について
 現在の新型コロナウイルス感染状況を鑑み、2022年度もWeb講演会を軸にプログラム構成を検討することとなった。Web講演会については、医療用医薬品卸売業公正取引協議会 阿部政宏事務局長に講演を依頼し快諾をいただき、都内会場にて11月18日に収録予定との説明があった。またブロック会員発表に代わる企画として、第55回日本薬剤師会学術大会分科会20の内容をベースに宮城県支部による発表を依頼することとなった。
2.2023年度以降の「研修会」、「フォーラム」開催に
ついて
 2022年度第1回実務委員会において、コロナ禍における諸状況の変化に伴い2023年度以降本会主催の「研修会」「フォーラム」のあり方について検討をし、抜本的な見直しをすることとなった。まずは、「研修会」等の参加について会員の現状を把握するために、ホームページを利用したアンケートを実施することとなり、その原案について検討した。今後、電子媒体において協議を重ね、準備が整えば8月にアンケートを実施することとなった。
3.その他
 髙橋副会長より、卸連合会薬制委員会での改正薬機法等の一部改正における、厚生労働省との意見交換について報告があった。
 坂本副委員長より、現在ホームページに掲載している研修用資材の一部掲載終了及び掲載場所の変更について報告があった。
 事務局より、今後の会議日程について報告があった。
 合同会議での全ての協議が終了し、竹村副会長の挨拶があり閉会となった。
8.1~8.31
(視聴期間)
2022年度「研修会」
Web講演会(録画配信)
プログラム
薬局・薬剤師を取り巻く状況と医薬品卸への期待
講演1.薬局・薬剤師を取り巻く状況について
講演2.診療報酬改定の政策形成過程と調剤報酬
講演3.令和4年度調剤報酬改定について(前編)
講演4.令和4年度調剤報酬改定について(後編)
講師
公益社団法人日本薬剤師会
森 昌平 副会長
9.9 第3回実務委員会
(ZoomによるWeb会議)
2022年度 第3回実務委員会
川守田委員長より挨拶があった後、2023年度「研修会」「フォーラム」等のあり方及びホームページ掲載資料について検討した。
【報告事項】
 1.2022年度会員数について
 事務局より2022年度会員数について、前年度より45名減少し1,812名となり、増員となった支部が7支部、減員となった支部が24支部との報告があった。
 2.会員アンケート集計結果について
 事務局より8月に本会ホームページ上にて実施した会員アンケートの集計結果について報告があった。コロナ禍における会員の研修会等に対する考えが反映されており、アンケートの集計結果は会員にフィードバックするとの説明があった。
3.2022年度「研修会」Web講演会視聴について
 事務局より8月に配信された2022年度「研修会」Web講演会視聴について報告があった。視聴回数は延べ、2,404回(前年度は1,549回)で講演パートが1つ多くなった事を差し引いても視聴回数は増えているとの説明があった。
【検討事項】
1.2023年度「研修会」「フォーラム」等のあり方につ
いて
 会員アンケートの集計結果及び事務局作成の「研修会」「フォーラム」開催(案)に基づき、2023年度以降の本会主催の「研修会」「フォーラム」等のあり方について検討した。会員からの要望もあり、従来のオンデマンド形式に加えZoomを使用したライブ形式の配信も考慮に入れて、日程及び講師等を調整することとなった。
2.ホームページ掲載資料について
 本会ホームページ内、お役立ち情報の掲載について検討した。医薬品等における情報提供のあり方がここ数年で変化してきたことも踏まえ、行政動向並びにトレンド情報などメンテナンスを必要としない項目の掲載を検討してはどうかとの意見があった。今後、各委員からの意見を集約し、次回委員会にて検討することとなった。
3.その他
・川守田委員長から第55回日本薬剤師会学術大会(仙台市:10月9日・10日開催)分科会についての進捗状況の報告があった。
・事務局より、ホームページ更新確認担当者の交代及び今後の会議日程等について報告があった。
12.9 第2回正副会長会議
第4回実務委員会合同会議
2022年度 第2回正副会長会議 第4回実務委員会合同会議
【報告事項】
1.会員アンケート集計結果について
 今年8月に実施した会員アンケートの集計結果について報告があった。10月1日付で、ホームページに掲載しており、今後この会員アンケート集計結果を来年以降の会運営の参考にしていくとの説明があった。
2.2022年度実務実習薬学生受入状況報告について
 2022年11月28日現在の実務実習薬学生受入状況について報告があった。3期を通じて1,059名の受け入れがあり、2021年度の同時期に比べ114名程増えたとの説明があった。
3.2022年度「フォーラム」収録について
 講演及び会員発表の収録が終了し、現在編集作業中であるとの報告があり、2023年2月を視聴期間として、本会ホームページにて配信予定との説明があった。
4.第55回日本薬剤師会学術大会分科会について
 第55回日本薬剤師会学術大会(仙台市)で「新型コロナウイルス感染拡大防止と薬剤師の役割」をテーマに分科会が開催されたとの報告があった。
分科会20:2022年10月10日(月・祝10:40
~12:40(ハイブリッド開催)
【座長】
一條 宏
日本薬剤師会理事
男澤 貴子
仙台市薬剤師会常務理事
【演者】
長船 達也
宮城県保健福祉部薬務課
総括課長補佐(基調講演)
三浦 れん
仙台市薬剤師会理事
川守田 節男
株式会社バイタルネット
薬事管理部調査役
豊見 敦
日本薬剤師会常務理事
なお、医薬品卸関連の分科会として、「分科会6 後発医薬品の供給問題と安定供給に向けた 対策」、「分科会15 災害時における薬剤師の役割」についても報告があった。
【検討事項】
1.2023年度継続研修テーマの選定について
 2023年度継続研修のテーマについて検討した結果、①電子処方箋 ②新型コロナウイルス感染症(治療薬等) ③皮膚疾患 ④認知症 ⑤婦人科疾患の5項目を提示することとした。また、2022年度の各ブロック及び各支部での継続研修会の開催状況について事務局より報告があった。
2.2023年度実務委員会検討事項について
 2023年度実務委員会検討事項については、2022年度の事業を引き続き遂行することとし、現在ホームページ内[お役立ち情報]に掲載されている資料の見直しを行うこととなった。また、卸勤務薬剤師の日常業務及び今後の会運営等について現状を把握するため、新たに会員アンケートを実施することとした。
3.2023年度会議、委員会等日程について(2023年度
「フォーラム」日程含む)
 2023年度会議等の日程については、事務局が提示した会議日程案に沿って開催することとし、市中の感染状況に伴い開催方法及び日程等を変更する場合があることを確認した。2023年度「フォーラム」については、今後の新型コロナウイルス新規感染者数及びワクチンの接種状況等を考慮しながら、オンデマンド形式とZoomでのライブ形式を軸とし、会員発表を中心に企画していくこととした。また、2023年度中の集合研修の実施は見送ることとした。
4.2023年度「研修会」について
 2023年度「研修会」については、2023年4月21日(金)の午後、東京駅近郊の会場において、第46回理事会の終了後開催予定であるとの報告があり、理事会の開催方法も含めて検討した。次回2月の実務委員会において、理事会も含めた詳細なプログラムを決定することとした。
5.その他
 事務局より、「適格請求書発行事業者」登録申請について及び日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会の進捗状況について説明があった。
 合同会議での全ての協議が終了し、朝枝事務局長の挨拶があり閉会となった。