2016年(平成28年)

年月日 関連会議等 協議・決定等特筆事項
平成28年
(2016年)
1・21
第5回実務委員会
1. 「毒・劇物事故対応マニュアル」について
現在作成されている(原案)マニュアルを統一するため、改善点等討議した結果、次のように統一することとなる。
・緊急性があるので、必要な処置を簡潔に記載する。
・破損直後の処置を成分毎にページの上部に記載する。①素手で触らない  ②窓を開けて換気する  ③会社に連絡する
・全成分関東化学のSDSの応急措置、漏出時の注意、廃棄上の注意の項目を記載し、2月中旬までに事務局で作成することとする。
・マニュアル作成の目的を川守田副委員長に作成いただく。
・目次は成分名を50音順に掲載する。
・各ページの下部に卸勤務薬剤師会作成&作成日付を入れる。
・最後のページは性状解説(マークの説明)とする。
・第5回正副会長会議で承認されれば、平成28年度第1回常任理事会に議案提出し、承認されれば、平成28年度予算申請して、理事会で最終承認を得て作成することとする。
2. 平成27年度フォーラム概要説明
プログラムを基に来賓挨拶、講演、会員発表、グループディスカッションについて概要を事務局より説明する。特別講演は発表資料が届いてから演題名確定させる。
3. フォーラム会員発表・グループディスカッションについて
会員発表は20分(発表15分、質疑応答5分)とし、グループディスカッションは、今年度はディスカッション30分、纏め10分の合計40分間で、発表時間は5分程度としできるだけ全てのグループが発表できるようにする。また、昨年度のアンケートよりディスカッション用紙の項目について、改善を求める意見があり討議の結果、「意見→問題となっている点」、「提案→工夫していること」、質問、その他(今後に望むこと等)と変更することとする。
4. フォーラムグループディスカッション提出用紙について
昨年度はテーマを討議せず、休み時間に提出用紙を取りに来る参加者がおり、討議してテーマを決めたグループが違うテーマでディスカッションすることとなった。今年度は、14:30から5分間グループでテーマを討議して、14:35より提出用紙を実務委員より渡すこととする。それ以前に取りに来ても絶対渡さないこととする。
5. フォーラム進行について
進行表に沿って委員各位に解説する。
6. フォーラム係分担について
係分担表で委員各位の係の詳細を確認する。
7. フォーラムアンケート用紙について
事務局作成のアンケート用紙について意見交換する。
8. 読者の広場執筆者について
東京会場はバイタルネット、大阪会場はアステムに担当してもらう事となっており、20日現在の参加者名簿より人選いただき、本人の了承を得てから広報・研修部から執筆依頼する。
9. 平成28年度研修会講演について
現在、未定の講演について候補テーマの中から「サイバーダイン社製介護用装着ロボと介護医療について」と決まり、サイバーダイン社へ事務局より講演依頼することとする。
10. 平成28年度継続研修テーマについて
継続研修のテーマを決める。①認知症  ②在宅医療  ③ワクチン ④再生医療 ⑤診療報酬について ⑥疼痛治療 ⑦呼吸器疾患
11. フォーラム東京会場について
東京会場として長井記念ホールを使っているが、会員から「JR渋谷駅は遠い」「駅からも遠く行きづらい」等意見が上がっており、今回会員の利便性を考慮して東京ガーデンパレスを候補として見積りを取り、現在よりも18万円高額になるが、正・副会長会議で承認いただければ、会場を「東京ガーデンパレス」に変更することとする。
1・21 フォーラム打合せ会議
【主題】
● 会員発表の予演
各ブロックが実際に発表し、臨場感のある予演ができたと感じた。内容も講演もしっかりと構成されており、真摯に取り組んでいただいた結果と考える。グループディスカッションがスムーズに進行するように、発表のポイントをより明確にするように依頼した。
【報告・確認事項】
● 平成27年度フォーラムについて
全体の概要を説明し、会員発表の時間配分等について報告する。
● 会員発表、グループディスカッションについて
会員発表の前に参加者をグループに分けることと、ディスカッションの時間帯の会員発表者の対応について報告する。ディスカッション提出用紙は実務委員が14:35から各グループに配布することとし、それ以前に取りに来ても絶対渡さないこととする。グループ毎のディスカッションテーマを座長と会員発表者に連絡する。
● フォーラム進行について
進行表より実務委員と会員発表者の行動を時系列に確認する。特にグループディスカッションの項は詳細に打合せをし、実務委員及び会員発表者の認識を統一した。変更した発表資料を1月26日(火)までに、会員発表の抄録(600字程度)を2月16日(火)までにそれぞれ事務局へ提出をお願いした。
2・4 平成27年度フォーラム
東京会場
(於 長井記念ホール)

平成27年度フォーラム
大阪会場
(於 薬業年金会館)
【講演】
「医薬品産業政策の現状と課題」
厚生労働省 医政局 経済課長 大西友弘氏
【会員発表】
テーマ:「地域における卸勤務薬剤師の活動について」
<座長>
東京会場:卸勤務薬剤師会 実務委員会 委員長 本多俊司
大阪会場:卸勤務薬剤師会 実務委員会 副委員長 川守田節男
① 東京ブロック
㈱スズケン 城北事業所 田中佑実
「受注担当者に対する教育訓練の関わり~リスク最小化の観点から~」
② 四国ブロック (愛媛県支部)
(株)アスティス 本社 住田礼
「四国における卸勤務薬剤師の現状等~薬剤師の採用難~」
③ 九州ブロック(福岡県支部)
(株)アステム 小倉支店 濱田宏子
「緊急時の医薬品等の品質・販売管理に対する薬剤師の役割」
④ 北陸ブロック(富山県支部)
(株)スズケン 高岡支店 和田絢子
「卸薬剤師の問い合わせ業務についての考察
~質の高い問い合わせ対応をするためには~」
【グループディスカッション】
会員発表テーマに基づくグループディスカッション
3・10 第5回正副会長/委員長
第6回実務委員会
1. 正副会長委員長会議
【検討事項】
(1) 平成27年度事業報告(案)の検討
今年度の各事業の進捗状況を事務局より報告し、各項目を検討する。
(2) 平成28年度事業計画(案)の検討
平成28年度事業計画(案)について検討する。日本薬剤師会への協力について、学術大会での卸分科会について、日本薬剤師会卸薬剤師部会を中心に企画立案し、勤務薬剤師会が協力することとする。
(3) 平成27年度収支決算(案)及び平成28年度収支予算(案)
平成27年度は当初の計画を推移予定であり、倹約に勤めたため次期繰越額が当初の予定を上回る見込みである。平成28年度予算(案)は、マイナンバー制度導入に伴い勘定科目が変更になり、会計事務所と検討が必要なため、当会議で提示できなかった。
(4) 会則及び表彰規定の改定について
会則(事業)第3条(3)及び(4)の医薬品を医薬品等に改定すること。
(役員の選任)第10条4.常任理事、5.理事、6.監事について会員の中から選出することに改定することを報告する。
表彰規程に関して、貢献と功績が混在しており、貢献に統一するべく3か所改定することを報告する。
(5) フォーラムブロック会員発表及び東京会場について
平成28年度フォーラムよりブロック会員発表を現在の4ブロックから3ブロックとすること及び東京会場を長井記念ホールから東京ガーデンパレスに変更することを報告する。
(6) 実務実習薬学生受入状況について
平成27年度よりガイドラインに沿った報告とするため、報告用紙を変更したが、より会員が報告し易くするため、若干報告用紙を改定することを提示する。
(7) 卸DI実例について
公的機関からデータを引用できない、サプリメント及び健康食品をDI実例としないことを説明する。
(8) 平成28年度研修会について
平成28年度研修会は日本病院薬剤師会専務理事 遠藤一司先生に「がん薬物療法に病院薬剤師・薬局薬剤師はどのように関わるか」と、厚生労働省医政局経済課長 大西友弘氏に「薬価と診療報酬改定について」(仮題)を講演いただくこととする。
(9) 実務委員会活動について
平成27年度の活動として、フォーラムアンケートより会員の要望があった「毒・劇物事故対応マニュアル」について、見積りの結果より大和印刷に依頼することとする。この後の実務委員会で内容を再度検討し、4月5日の常任理事会議案提出し、承認いただければ5月13日の第39回理事会で議案提出することとする。
2. 実務委員会
【報告事項】
(1) 平成27年度フォーラム報告
収支報告は、収入及び支出を詳細に報告し、前年よりマイナス額は減っているが、行政から講演いただいた要因が大きいこと、参加者が若干増加したことを報告する。参加者は東京会場97名、大阪会場96名、関係者36名の合計229名であった。アンケート回収は東京会場79.4%、大阪会場88.5%、合計83.9%であった。大西経済課長の講演は、大変広い範囲を1時間で講演いただき、薬剤師には少し難解だったようである。グループディスカッションについて概ね好評を得ており、次回も同じ形式を望む意見が多かった。ただし、ディスカッションの説明が不十分との意見が多く、説明内容を整理し、説明方法を検討することとする。グループ分けについて、事務局で参加者のグループを決めて、受付時に名札を渡し講演時からグループの席で聴講するようにしてほしいとの要望が多数あり、受付の慌ただしいなかで対応するには、受付に1人増員する必要がある。実務委員から対応可能との意見をいただき、事前に事務局でグループ分けができるか検討することとする。
(2) 実務実習薬学生受入状況について
平成27年度の実習は3月3日現在の状況を報告する。ガイドラインに沿った研修内容となっていること及び報告用紙を若干改定することを報告する。
(3) 正副会長・委員長会議報告
平成27年度事業報告(案)、平成28年度事業計画(案)及び検討された事項を報告し、実務委員の意見を基に最終(案)とする。平成28年度研修会の司会は川守田副委員長、閉会挨拶は竹村副会長にお願いすることとする。
【検討事項】
(1) 毒・劇物事故対応マニュアルについて
前回の実務委員会で検討された関東化学のSDSに統一し、注意喚起を促すマニュア(案)を検討する。各製品について関東化学以外のSDSからも再度対応方法を検討するべく、次回4月15日の実務委員会で最終(案)を作成することとする。当初の予定から遅れているが、内容をより充実させるため最大限の努力をする。
(2) 卸勤務薬剤師会ホームページメンテナンス担当について
平成28年4月~9月 アルフレッサ(木幡氏)、平成28年10月~平成29年3月 バイタルネット(川守田氏)
4・5 平成28年度
第1回正副会長会議
第1回常任理事会
【議題】 平成28年度 理事会及び研修会 会次第について
1. 正副会長会議
議題1.平成27年度事業報告(案)の検討
平成27年度事業報告(案)について、常任理事会の事前打合せと各項目の内容確認を実施する。
議題2.平成27度収支決算(案)の検討
平成27年度収支決算(案)について、収支各項目を精査する。
議題3.平成28年度事業計画(案)の検討
平成28年度事業計画について、各項目の内容確認を実施する。
議題4.平成28年度事収支予算(案)の検討
平成28年度予算(案)を検討する。
議題5.役員の選任について
平成27年度第38回理事会以降に就任された、常任理事、理事の確認と平成28年度実務委員会委員長の退任と新任実務委員について検討する。
議題6.会則及び表彰規程の一部改定について
会則及び表彰規程の改定箇所を確認する。
議題7.毒・劇物事故対応マニュアルについて
マニュアル案を提示し、常任理事会へ再度議案提出することを確認する。
議題8.表彰及び顕彰予定者について
平成27年度表彰者及び顕彰者を認定する。
議題9.フォーラムについて
平成28年度よりブロック会員発表を3ブロック発表とすること、東京会場を長井記念ホールから東京ガーデンパレスに変更することを確認する。
議題10.卸DI実例について
公的機関から引用ができない、サプリメント及び健康食品をDI実例としないことを確認する。
議題11.実務実習薬学生受入について
報告用紙の変更箇所を解説する。
議題12.PMDAメディナビについて
メディナビ登録推進に卸勤務薬剤師がMSの支援をすること、卸勤務薬剤師は全員が登録することを確認する。
その他
UPZ圏外住民の避難に備えたヨウ素剤の備蓄について、卸の管理薬剤師が管理することについて問題ないことを確認する。
2. 常任理事会
【報告事項】 
・平成27年度フォーラムについて
平成27年度フォーラムの収支報告、東京会場及び大阪会場の参加者の詳細、アンケートの内容、講演及びブロック会員発表の評価を事務局より報告する。
・平成27年度卸見学実習等薬学生受入報告について
3月31日現在の受入れ状況、問題点及び意見等を事務局より報告する。
【議題】
平成27年度事業報告(案)について竹村副会長より次のような報告があった。
平成27年度の日本医薬品卸勤務薬剤師会の活動で、ブロックや支部に於ける研修会で行政から薬事・薬務関連の講義をいただき、連携を深めている事が紹介された。
【報告内容項目】
1. 平成27年度卸勤務薬剤師会の運営結果
2. 都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策の状況
3. 薬学生卸見学実習等について、薬学教育協議会及び日本薬剤師会に集計結果を報告することについて
4. 支部における平成27年度の継続研修の実施テーマについて
5. 平成27年度卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運営結果
6. 日本薬剤師会への協力
(1) 平成27年度日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会について
(2) 第48回日本薬剤師会学術大会の報告
7. 実務委員会活動
会員より要望があった「毒・劇物事故対応マニュアル」作成について
8. DI実例の月別ブロック別収集について
9. 日本医薬品卸売業連合会、特に薬制委員会との連携強化等について
10. 平成27年度収支決算報告・会費納入状況・活動費使用実績について
【議案】
議案1.平成28年度事業計画(案)について藤村副会長より次のような説明があった。
平成28年度は卸勤務薬剤師の自己研鑽のため、会員の実務に即したフォーラム及び学術知識の向上を目指した研修会のより一層の充実と、行政や薬剤師会等との連携を強化した活動を実践してまいります。
-計画内容項目-
1. 平成28年度卸勤務薬剤師会の運営
2. 都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策
3. 薬学生実務実習について
ガイドラインに沿った薬学生の教育を中心に活動いただき、受入人数、依頼先及び教育内容他を新規フォーマットにて報告いただくこととする。
4. 支部における継続研修の充実
平成28年度継続研修のテーマ
①認知症  ②在宅医療  ③ワクチン  ④再生医療  
⑤診療報酬について  ⑥疼痛治療  ⑦呼吸器疾患
各支部においては上記テーマを中心に適宜選択し、JGSPに規定されている卸勤務薬剤師会の継続研修訓練年間10時間以上(卸勤務薬剤師会等の外部研修も含む)をクリアするようにお願いする。
5. 卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運営について
(1) 研修会(案)
平成28年5月13日(金)13:00~16:30 大手町サンケイプラザ
①「 がん薬物慮法に病院薬剤師・薬局薬剤師はどのように関わるか 」
一般社団法人日本病院薬剤師会 専務理事 遠藤 一司先生
②「 薬価と診療報酬改定について 」(仮題)
厚生労働省医政局経済課長 大西 友弘先生
(2) フォーラム(案)
平成28年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定。
東京会場 平成29年2月 9日(木) 東京ガーデンパレス
大阪会場 平成29年2月10日(金) 薬業年金会館
平成28年度 会員発表ブロック
東海ブロック、近畿ブロック、関東ブロック
今回も会員発表の後、グループディスカッションを行います。
また、今年度の発表はテーマを実務委員会で調整し、最終打合せを1月19日に実施いたします。
なお、今後は3ブロックの発表といたします。
6. 日本薬剤師会への協力
・日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会の開催(12月7日予定)
・第49回日本薬剤師会学術大会(愛知県名古屋市)で「DIと薬剤師」をテーマに分科会が開催されることとなり、卸勤務薬剤師会として協力いたします。
平成28年10月9日(日)~10日(月・祝)
卸分科会:平成28年10月9日(日)13:30~15:30
7. 実務委員会活動について
平成29年度に卸勤務薬剤師会設立40周年記念事業を開催いたします、記念行事の企画を今年度の活動テーマといたします。
また、会員が広く使える資料やマニュアルについても検討いたします。
8. DI関係
昨年度と同様に各ブロック年1回2例収集とする(東京ブロックのみ年2回4例)。キーワード検索の為、投稿時にキーワードの添付をお願いする。
9. 日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化について
今年度も薬制委員会との情報共有や課題解決に向け連携強化します。ガイドラインにそった薬学生実務実習の受入、PIC/S-GDPとJGSPの比較及び内容の確認と整理について連携してまいります。
議案2.収支予算(案)について
平成28年度収支予算(案)を計上する。
議案3.役員の選任について
平成27年度第38回理事会以降に就任された常任理事、理事の確認と平成28年度実務委員会委員長の退任と新任実務委員について確認する。
議案4.会則・表彰規程の一部改定について
会則及び表彰規程の改定箇所を詳細に解説する。
議案5.毒・劇物事故対応マニュアルについて
会員から要望のあった当該マニュアルを実務委員会で作成することとし、費用も含めて常任理事会で承認されたので、第39回理事会へ上程することとする。
連絡1.フォーラムについて
平成28年度よりブロック発表を3ブロックに変更すること、東京会場を長井記念ホールから東京ガーデンパレスに変更することを連絡する。
連絡2.卸DI実例について
公的機関からデータの引用ができないサプリメント及び健康食品をDI実例としないことを確認する。
連絡3.PMDAメディナビについて
メディナビ登録推進に卸勤務薬剤師がMSの支援をすること、卸勤務薬剤師は全員が登録することを確認する。
【討議】
① 平成27年度表彰者及び顕彰者の選考について
ブロックより推薦があった表彰者及び支部より報告があった顕彰者について、全員が承認された。
② 第49回日本薬剤師会学術大会「卸分科会」について
学術大会事務局との窓口を中北薬品㈱とし、卸勤務薬剤師会事務局と連携を取ることとする。
4・14 平成27年度監査
平成27年度収支結果及び事業内容について監査、問題なく了承された。
4・15 第1回実務委員会
【報告事項】
・平成27年度フォーラムについて
東京会場、大阪会場の参加者の詳細について事務局より報告し、講演及び会員発表の講評についてアンケート集計を報告する。
最後にフォーラム収支報告より問題点や改善点を検討する。
・平成27年度理事会資料の事業報告、事業計画等について
平成27年度事業報告(案)、収支予算報告(案)、平成28年度事業計画(案)及び収支予算(案)を報告する。平成28年度予算案はマイナンバー施行に伴
い、勘定科目等の変更を報告する。
【検討事項】
・平成28年度研修会について
講演の紹介と各委員の役割分担表を基に、各自の役割を再度確認する。今回より研修会受付に実務委員より1名担当いただくこととなる。
・平成28年度研修会「読者の広場」担当依頼者について
スズケンとダイコー沖縄の出席者にお願いする。
・フォーラムブロック会員発表について
今年度もテーマは「地域における卸勤務薬剤師の活動について」とし、第39回理事会終了後に発表ブロックよりタイトルを報告いただくこととする。
・実務委員の交代について
・毒・劇物事故対応マニュアル最終(案)作成について
平成27年度実務委員会活動であるマニュアル作成について、より使いやすいマニュアルとするために最終(案)作成に取り組む。
5・13 第39回理事会
(於 大手町サンケイプラザ)
理事会構成員 54名中 44名出席
 小口副会長による開会宣言に引続き、木俣会長の主催者挨拶が行われ、会則第16条に基づき木俣会長を議長として平成28年度理事会を開催した。
 冒頭、議長より議事録署名人として中国ブロック 田坂照彦氏(常任理事)並びに静岡県支部 北村幸子氏(理事)が指名され異議なく選出された。
【報告事項】
以下の3議案について報告が行われ、すべて承認された。
I. 報告第1号(事業報告)
平成27年度事業報告が竹村副会長から報告された。
平成27年度の活動は卸勤務薬剤師の自己研鑽のための「フォーラム及び研修会の充実」と「日本薬剤師会及び日本医薬品卸売業連合会、特に薬制委員会との連携強化」及び「実務実習薬学生の受入協力におけるガイドラインと留意点(以下「ガイドライン」)を遵守した薬学生の教育等に取り組んだ。
以下に、平成27年度事業計画に関しての取組結果を報告する。
1. 卸勤務薬剤師会の運営
平成27年度は正副会長・委員長会議を5回、実務委員会を6回、常任理事会を2回、フォーラム会員発表ブロック打合せ会議を1回開催し積極的な検討、企画、立案及びその展開を行った。
2. 都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策
第2回常任理事会において、各ブロック及び支部における活動状況が報告され、薬剤師会の行事や災害対策の講習会に参加している支部もあり、積極的に活動している。
また、研修会で行政から薬事・薬務関連の講演をいただき連携を深めている支部が多数ある。
3. 薬学生実務実習について
平成27年度より「ガイドライン」に沿った内容で実施し、卸での実務実習の講義内容と参加人数の報告を受け、集計結果を薬学教育協議会事務局及び日本薬剤師会に報告した。
4. 支部における継続研修の充実
平成27年度継続研修のテーマ
①不眠症 ②ウイルス性肝炎 ③危険ドラッグ ④眼疾患 ⑤医療機器関連
各支部においては上記テーマを中心に適宜選択し、支部選択テーマと併せて研修会が実施された。エリアによりブロックでの開催が難しく、支部単位で開催しているケースや複数支部と合同で開催しているケースもあり、年間の研修時間を意識した活動となっている。
ブロックで開催している研修会は、主に会員の情報共有や卸勤務薬剤師として意識の向上を目指した内容となっている。
5. 卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運営
(1) 研修会
平成27年5月15日(金)13:00~16:30
大手町サンケイプラザに於いて46支部より会員118名、関係者21名と併せて合計139名の出席者にて開催した。
① 「 なぜ今、偽造医薬品なのか? 」
金沢大学医薬保健研究域薬学系 
国際保健薬学教授 木村和子先生
② 「化学物質の毒性発現機構と生体防御機構~PM2.5を中心に~ 」
東京薬科大学薬学部 公衆衛生学教室 教授 藤原泰之先生
(2) フォーラム
平成27年度もフォーラムを2月4日(木)、2月5日(金)に東京・大阪の両会場に於いて、43支部から東京会場97名、大阪会場96名、設営関係者等36名と併せて229名の参加者にて開催された。
講演「 医薬品産業政策の現状と課題 」厚生労働省医政局経済課長
大西友弘先生の後、「 地域における卸勤務薬剤師の活動について」をテーマに会員発表(東京、四国、九州、北陸 各ブロック)が行なわれた。会員発表の後、参加者を8名のグループに分け、グループディスカッションとグループ発表を実施した。
6. 日本薬剤師会への協力
(1) 日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会
平成27年12月11日(金)に実施。参加者は卸勤務薬剤師とその他合計115名の出席者にて開催された。
① 「日本薬剤師会の諸課題について」
日本薬剤師会 副会長 石井甲一
② 「卸薬剤師部会の活動等について」
日本薬剤師会 卸薬剤師部会長 木俣博文
③ 「薬剤師を巡る最近の話題等について」
前文部科学副大臣 藤井基之
(2) 学術大会への参加
第48回日本薬剤師会学術大会(鹿児島県鹿児島市)への参加。
開催期日:平成27年11月22日・23日
医薬品卸からは発表がなかったが、薬学教育モデル・コアカリキュラム関連と薬学教育、実務実習の講演を中心に聴講し、「月間卸薬業」12月号に「学術大会聴講報告」を掲載した。
7. 実務委員会活動
フォーラムのアンケートを基に、「毒・劇物事故対応マニュアル」を作成して、会員各位に配布するとともに、勤薬ホームページに掲載し毒・劇物に関わる社員も携帯できるようにする。
8. DI関係
平成27年度DI実例のブロック別収集は、昨年と同様に各ブロック年1回2例収集を依頼しており、各ブロックに協力いただき順調に収集することができた(東京ブロック年2回4例収集)。
9. 日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化
平成27年4月に通知された「ガイドライン」を遵守した薬学5年生の実務実習の教育を実施した。
II. 報告第2号(収支決算報告)
平成27年度収支決算について事務局から報告が行なわれた。
1. 収入:会員は前年度より12名減り1,926名から会費を徴収し、1,155万6,000円を計上した。
また、平成27年度も卸連合会から助成金550万円、日本薬剤師会からフォーラムへの協賛金50万円、研修会関係の事業収入152万円を計上し、前期繰越金840万4,480円を加え当期収入合計として2,748万2,915円となった。
2. 支出:予算は事業費で1,131万円を予定したが、決算額として、957万7,625円で173万2,0375円のマイナスであった。また、人件費を含む管理費は961万7,325円となった。40周年記念事業は現在の積立金額400万円で開催可能と判断し、当初予定していた100万円は支出しなかった。退職慰労金引当預金20万円と合わせ支出合計は、1,939万4,950円で次期繰越金金808万7,965円は次年度の会費納入までの4月から6月の運営資金に充当するとの報告があった。会費納入状況と活動費実績も報告された。
III. 報告第3号(監査報告)
山口監事より平成28年4月14日(木)に山口監事と柘植監事が監査を実施し、適正であった旨の報告があった。
【協議事項】
以下の5議案が上程され、全て原案通り承認された。
I. 議案第1号(事業計画案)
平成28年度事業計画案が藤村副会長から上程された。
平成28年度は卸勤務薬剤師の自己研鑽のため、会員の学術知識の向上を目指した研修会及び実務に即したフォーラムのより一層の充実と、行政や薬剤師会等との連携を強化した活動を実践する。
1. 卸勤務薬剤師会の運営
平成28年度は理事会を1回、常任理事会を2回、正副会長・委員長会議を5回、実務委員会を6回、フォーラム会員発表ブロック打合せを1回開催予定し積極的な検討、企画、立案及びその展開を行う。
2. 都道府県薬剤師会等と各エリアでの関係強化対策
各ブロック及び支部に於ける薬剤師会との連携強化は、平素から念頭においた活動をお願いする。更に行政と良好な関係を構築していくようお願いする。
3. 実務実習薬学生の受入協力報告について
卸勤務薬剤師会として「ガイドライン」に沿った薬学生の教育を推奨し、教育内容、依頼先及び受入人数を新規フォーマットにて報告いただき、事務局より日本薬剤師会、薬学教育協議会に報告する。
4. 支部における継続研修の充実
平成28年度継続研修のテーマとして
①認知症 ②在宅医療 ③ワクチン ④再生医療 ⑤診療報酬について ⑥疼痛治療 ⑦呼吸器疾患 の7項目を取り上げた。
各支部においては各テーマを中心に適宜選択し、JGSPに規定されている、卸勤務薬剤師の継続教育訓練年間10時間以上(卸勤務薬剤師会等の外部研修も含む)をクリアするように研修の実施をお願いする。
5. 卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運営
(1) 研修会
平成28年5月13日(金)13:00~16:30 大手町サンケイプラザに於いて次の講演にて実施する。
① 「がん薬物療法に病院薬剤師・薬局薬剤師はどのように関わるか 」
(一社)日本病院薬剤師会 専務理事 遠藤一司先生
② 「 医薬品産業政策の現状と課題 」
厚生労働省医政局経済課長 大西友弘先生
(2) フォーラム(案)
平成28年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定。
東京会場 平成29年2月9日(木) 東京ガーデンパレス
大阪会場 平成29年2月10日(金) 薬業年金会館
平成28年度 会員発表3ブロック
東海ブロック 近畿ブロック 関東ブロック
今回も会員発表の後、参加者によるグループディスカッションを行う。また、今年度の会員発表は発表内容を実務委員会で調整し、最終打合せ会議を1月19日(木)に実施する。
今後は、11ブロックのうち甲信越・中国・北海道・東北・東京・四国・九州・北陸・東海・近畿・関東の順で3ブロックに依頼する。
6. 日本薬剤師会への協力
(1) 日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会
平成28年度も卸勤務薬剤師対象の卸薬剤師部会研修会を12月7日(水)全国町村議員会館(半蔵門)において開催を予定している。
(2) 学術大会への協力
第49回日本薬剤師会学術大会(愛知県名古屋市)で卸勤務薬剤師を中心に「DI活動と薬剤師」をテーマに分科会が開催されることとなり、卸勤務薬剤師会としても協力していく。
平成28年10月9日(日)~10日(月・祝)
卸分科会:平成28年10月9日(日)13:30~15:30
7. 実務委員会活動
平成29年に卸勤務薬剤師会設立40周年記念行事の開催を予定しており、その企画を今年度の実務委員会の活動とする。また、会員が広く使える資料やマニュアルについても検討する。
8. DI関係
平成28年度DI実例の月別ブロック別収集割当は、昨年度と同様に各ブロック年1回2例収集とする。(東京ブロック年2回で4例収集)
キーワード検索の為、投稿時にキーワードの添付をお願いする。
なお、公的機関からデータを引用できないサプリメントや健康食品等はDI実例として扱えないこととなった。
9. 日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化
平成28年度も薬制委員会との情報共有や、課題解決に向けて連携強化する。「ガイドライン」に沿った薬学生実務実習の受け入れ、PIC/S-GDPとJGSPの比較及び内容の確認と整理を連携して行う。
II. 議案第2号(収支予算案)
平成28年度予算編成方針並びに収支予算案が事務局より上程された。
1. 基本方針:本会組織の活性化および会員の資質向上をはかるための施策を基盤として予算編成する。
2. 収入:会費として1,146万円、卸連合会から助成金550万円、日本薬剤師会からフォーラム助成金50万円、事業収入150万円とし、特定預金取崩収入として80万円と前期繰越金を加え総合計2,785万7,965円を計上する。
3. 支出:今年度は事業費として昨年度決算額を勘案して、1,166万円計上する。「毒・劇物事故対応マニュアル」では35万円予算計上する。
管理費については、マイナンバー施行に伴い勘定科目が変更となる。従来の給与手当、法廷福利費及び福利厚生費を纏めて出向負担金という科目に変更となり、管理費として1,090万円を計上する。前年度より創立40周年記念事業積立金100万円は支出しておらず、退職慰労金の引当預金は今年度発生しないため予算計上はしない。予備費として100万円を計上し、平成28年度の支出合計2,356万円となり、次年度への繰越金は429万7,965円となり支出合計2,785万7,965円を計上する。
III. 議案第3号(役員の選任について)
北海道ブロックの師尾常任理事が退任され、眞鍋常任理事に、東京ブロックの内藤常任理事が退任され、増田常任理事に交代された。理事は、昨年の理事会後に交代があった理事を新任として資料に掲載している。
IV. 議案第4号(会則・表彰規程の一部改定)
会則の一部改定は、第2条の下から3行目に「医薬品等」とあるが、以降適切に使用されておらず、今回第3条の(3)「医薬品の流通段階での」を「医薬品等の流通段階での」と改定し、(4)「医薬品情報に関する」を「医薬品等の情報に関する」と改定する。
次に第3章役員等の第10条(役員の選任)で、会長及び副会長は会員の中から選任及び指名するとなっているが、4.常任理事、5.理事、6.監事について「会員の中から」が記載されておらず、「会員の中から会長が指名する」、「会員の中から選出された」と改定する。
表彰規程の一部改定について、貢献と功績が混在しており、第1条の2行目、第5条の4行目、第6条の2行目の「功績」を「貢献」に改定する。
V. 議案第5号(毒・劇物事故対応マニュアル)
実務委員会で年度の活動を実施しているが、前年まで実務委員会で検討した内容で資料作成していた。今回は会員が要望しているものはないかとの観点から、フォーラムアンケートに当該マニュアルの要望があり対応することとした。実務委員所属会社の繁用10成分を抽出し、(ヒト)応急処置、(環境)漏出時の措置等をSDSより転記し、保管に耐える紙質で作成して会員に配布するとともに、配送者が携帯できるようにホームページに掲載する。
【連絡事項】
I. 連絡第1号(フォーラムについて)
ブロック会員発表に関して、会員数が少ないブロックより発表の頻度を検討いただきたいと要望があり、検討の結果4ブロックから3ブロックの発表に変更し、発表の間隔を取るようにした。
また、東京会場が渋谷の長井記念ホールだったが諸藩の事情により、今年度より東京ガーデンパレス(文京区湯島1-7-5)に変更することとした。
II. 連絡第2号(卸DI実例について)
公的機関からデータの引用ができないサプリメントや健康食品はDI実例として、「月間卸薬業」に掲載できないことから、DI実例として扱えないこととなった。
III. 連絡第3号(実務実習薬学生受入報告について)
報告要旨を若干変更したので、変更箇所を連絡する。引き続き「ガイドライン」を遵守した実習をお願いする。
IV. 連絡第4号(PMDAメディナビについて)
PMDAより卸連合会へMSによる、診療所及び調剤薬局へメディナビの登録推進の依頼があり、卸勤務薬剤師会として推進の協力をお願する。また、会員は必ずメディナビを登録することとする。
以上、理事会の議事は全て議了し、髙橋副会長の閉会宣言によって理事会を終了した。
5・13 平成27年度表彰式
【顕彰者】
薬事功労者 厚生労働大臣表彰
鈴木 賢
(バイタルネット)
内藤 温子
(東邦ホールディングス)
向 孝次
(明祥)
阿部 敏幸
(アステム)
【表彰者】
北海道 井上 達明  (メディセオ)
東 北 伊藤 眞理子 (小田島)
東 京 浅野 貴代   (東邦薬品)
関 東 菅野 泰子   (メディセオ)
北 陸 弟子丸 雅子 (スズケン)
東 海 横田 麻利子 (東邦薬品)
近 畿 藤原 盛吉   (ケーエスケー)
中 国 大谷 芝毅   (サンキ)
四 国 石川 葉子   (幸耀)
九 州 秦野 正敏   (アステム)
6・17 臨時実務委員会
【報告事項】
・「毒・劇物事故対応マニュアル」について、本日の実務委員会で最終(案)を完成させ、7月8日(金)の正副会長会議で最終校閲とし、その場で完成までのスケジュールを報告する。
【検討事項】
・マニュアルの文字について、詳細を手直しする。
・内容の最終校正について
前回、必要最低限の内容に変更した結果、各成分の対応の内容に差がなくなってしまったため、1成分ごと内容を再度詳細に検討し、前回削除した部分の復活も含めて検討した。
  結果、各成分の事故対応に関して、より分かり易く内容の充実したものとなった。6月24日までに最終校正を行い完成版とする。
・表紙の色及び紙質について
大和印刷に色見本及び紙質見本を持参いただき、全員で検討した結果、表紙の色はふじ色で紙質も耐久性の良い厚手のものにすることに決まった。4色刷りで2000部作成する。
・会員への発送について
基本はブロック単位で郵送することとしていたが、事務局にかなりの負担が掛かるため、最小限の費用で確実に会員全員に届く配送方法を検討する。
7・8 第2回正副会長・委員長会議
【検討事項】
1. 平成28年度第2回常任理事会における討議テーマについて事務局より以下の(案)を提示し、追加テーマ等検討する。
・平成28年度事業計画の中間報告(副会長より報告)
・各ブロック長よりブロック活動状況の報告
・日薬第49回学術大会卸分科会「DI活動と薬剤師について」報告
・勤薬40周年記念事業の概略について
事務局より記念事業概略を報告後、常任理事と意見交換する。
2. 平成28年度フォーラム講演について
フォーラムの講演は会員の実務に即した内容とするようにしており、テーマと演者について検討した結果、本年6月にMS向けに「公正競争規約変更のご案内」が発出されており、薬剤師も公正競争規約を一度きちんと講義を受けるべきとの意見から、卸公取協に講演の依頼をすることとする。
3. 日本薬剤師会第49回学術大会卸分科会について
平成28年10月9日名古屋市で開催される学術大会で、卸分科会「DI活動と薬剤師」について、基調講演を前長浜市立病院薬剤部長の橋本祐昌先生(現株式会社ケーエスケー長浜支店)より「(仮)卸DI活動に求めること、求められること~病院薬剤師および卸勤務薬剤師の立場から~」を講演の後4名のシンポジスとともに討論を行うことを報告する。
<シンポジスト>
愛知県薬剤師会 薬事情報センター 竹林まゆみ氏
安城更生病院 山本恭平氏
株式会社スズケン 髙橋智恵氏
中北薬品株式会社 鶴𣘺久美子氏
なお、座長は木俣会長と中北薬品株式会社中北社長が担当する。
4. 卸勤務薬剤師会40周年記念事業概略について
平成29年5月12日(金)大手町サンケイプラザに於いて14:00~15:30第40回理事会、ブロック表彰式を開催し、15:30~17:00に40周年記念講演会を開催し、17:00~19:00に記念祝賀会を開催するという原案を提示する。
今後実務委員と祝賀会の内容を検討することとする。
講演会講師について検討し、2名候補があがり実務委員会で再度検討することとする。
5. 毒物・劇物事故対応マニュアルについて
マニュアル最終(案)を紹介し、正副会長より内容について了承される。実務委員会で最終チェックをして製本作業に進むこととする。
7・8 第2回実務委員会
木俣会長の開催挨拶に続いて、万波委員に木俣会長より実務委員委嘱状が手渡された。
【報告事項】
1. 平成28年度研修会収支報告
平成28年5月13日(金)第39回理事会後開催した研修会の収支を事務局より報告した。平成29年度研修会は40周年記念講演会として、平成29年5月12日(金)の理事会終了後に、大手町サンケイプラザにて開催予定である。
2. 平成28年度卸連合会総会・理事会報告
連合会総会委員会報告より、薬制委員会の平成27年度事業報告について、PIC/S・GDPとJGSPとの比較検討を実施し、厚生労働省医薬食品局に報告し、意見交換を実施した。また、厚生労働省医薬・生活衛生局から、国内GDPを策定するため素案を平成28年度中に纏めること、この素案策定に当たって卸連合会、日薬連両団体の協力を要請すること、素案作成のため、まず海外の実施状況の不明な点について明らかにして行くこと等が報告された。
3. PMDAメディナビ登録の関して
平成28年6月より、MSによる一般診療所及び薬局へのメディナビ登録促進の件について、6月中旬から配布が開始され診療所や薬局から新規の登録がされていること報告する。
4. 公正競争規約変更の案内について
本年6月に卸公取協からMSに発信された規約の変更案内について、卸勤務薬剤師も公正競争規約を理解するべく、廃棄前提医薬品の返品不可を中心に便益労務の解釈について報告する。
【検討事項】
1. 平成28年度フォーラム会員発表選定及び内容について
3ブロックの各支部から会員発表のタイトル(案)が複数題あり、各支部で同様な内容のものがなく、東海ブロック(三重県支部)「戻り品について~戻り品の実態調査と改善に向けて~」、関東ブロック(神奈川県支部)「適正販売について~薬剤師はどうブロックするか~」と決まった。近畿ブロック(京都府支部)は1(案)、2(案)ともに行政との良好な関係を構築した結果の内容と考えられるので、二つを合体した発表にできないか支部に確認することとした。
2. 平成28年度フォーラム講演者について
正副会長、委員長会議で公正競争規約を薬剤師も一度講義を受け、正しく理解をする必要があり、医療用医薬品卸売業公正取引協議会(卸公取協)に講師を依頼できないかということになった。事務局より卸公取協阿部事務局長に依頼することとした。
3. 日薬第49回学術大会卸分科会「DI活動と薬剤師」について
基調講演と4人のシンポジストによるシンポジウム及び参加者との質疑応答について概要を解説し、シンポジストの髙橋副会長、鶴𣘺委員より開催以前に分科会主催者全員と座長を含めて打合せをすることとし、鶴𣘺委員に日程調整を依頼した。
4. 卸勤務薬剤師会40周年記念事業について
正副会長・委員長会議で検討した内容を報告し、改めて実務委員の意見を確認する。講演会及び祝賀会開始の時間に余裕がないと、参加者の対応が難しいとの意見より、理事会を13:30~15:00とし、講演会を15:20~16:50として祝賀会を17:00開始とする意見があり、その時間配分で開催する方向で検討することとなる。記念講演会の講師は弁護士で薬剤師の赤羽根秀宜先生に依頼することとなった。
5. 毒物・劇物事故対応マニュアル最終(案)について
最終(案)を校正し、変更や訂正を加え大和綜合印刷(株)に製本依頼することとする。
9・9 第3回実務委員会
【報告事項】
1. 毒物・劇物事故対応マニュアルについて
本年8月にマニュアルの印刷が完了し都道府県支部に送付した。会員以外に毒物・劇物を管理する社員、MS及び配送担当者も利用できるように、9月2日に卸勤務薬剤師会ホームぺージにマニュアルをPDFファイルとして掲載し、印刷できるようにしたことを報告した。
2. 実務実習薬学生の受入に関して
実務実習第1期受入報告(8月30日現在)より、報告支部45支部、受入れ学生数3,593名、薬剤師会からの実習依頼33支部を報告する。また、1期の問題点や意見について、特に問題となる報告がないことを報告した。
【検討事項】
1. 平成28年度フォーラムについて
今回のフォーラムも会員発表の後にグループディスカッションを実施するため、前年度参加者から多く意見が出ていたグループ分けについて検討した。
前回までは、参加者が受付時名刺を入れる名札を取り、名札の裏に記載してあるグループ番号の席に昼食後移動していたが、同一会社の会員が複数含まれるグループが形成された場合、ディスカッション前にメンバーの入れ替えをする必要が生じるため、予め事務局で参加者のグループ分けを行い、フォーラム開始からその席で聴講してはどうかという意見が多数寄せられた。
今回より事務局にて参加者のグループ分けをすることとし、当日の受付の際実務委員が参加者の氏名より指定されたグループの名札を渡し、フォーラム開始時から指定されたグループ席で聴講することとした。
なお、フォーラムは研修3単位を取得できるが、グループディスカッションに参加しない場合、研修時間が3単位取得の条件である4.5時間とならないので、単位シールはグループディスカッションのタイミングで参加者に配布することとした。
本件について、次回正・副会長会議で再度検討することとした。
2. 第49回日本薬剤師会学術大会卸分科会について
平成28年10月9日(日)学術大会初日の13:45~15:45に分科会11「DI活動と薬剤師」が開催される。事務局より学術大会参加者へ分科会11への参加を依頼した。
3. 卸勤務薬剤師会創立40周年記念事業(案)について
日時:平成29年5月12日(金)13:15~18:45
会場:大手町サンケイプラザ
   13:15~14:00 第40回理事会
   14:00~14:20 平成28年度表彰式
   15:00~16:40 40周年記念講演会
            (講師:弁護士(薬剤師)赤羽根秀宜先生)
   17:00~18:45 40周年祝賀会
招待者の人選及び祝賀会の内容を検討し、次回正・副会長会議で再度検討して常任理事会へ議案提出することとした。
4. 卸勤務薬剤師会ホームページ担当幹事について
平成28年10月~平成29年3月 バイタルネット(川守田委員)
10・12 第3回正副会長会議
第2回常任理事会
 平成28年度 第2回常任理事会に先立ち正副会長会議を開催し、平成28年度卸勤務薬剤師会事業計画の中間報告及び討議事項について検討した。常任理事会では木俣会長の開会挨拶の後、新任常任理事となられた半田常任理事より新任の挨拶をいただき、平成28年度事業計画の中間報告及びブロック活動報告他と討議事項について討議を実施した。
I. 正副会長会議
1. 平成28年度事業計画の中間報告について
2. 平成28年度第1回常任理事会の日程について
 正副会長の日程より、第1回常任理事会候補日を平成29年4月6日(木)、12日(水)、19日(水)とした。
3. 平成28年度フォーラムについて
 参加者より要望があったグループ分けについて、参加申し込み終了後に事務局でグループ分けをすることとし、公園からグループ席で聴講することを報告する。研修単位3単位取得できるが、グループディスカッションに参加しない場合、研修時間が3単位取得の条件である4.5時間に満たないため、単位シールはグループディスカッション時に参加者に配布することとする。
4. 卸勤務薬剤師会設立40周年記念行事について
 事務局から記念事業(案)を報告し、来賓及び招待者について検討した。また、常任理事から研修会参加費を徴収していたが、今回の記念講演会は参加費徴収しないこととした。
5. 実務実習薬学生受入れ報告における講義d(その他)について
 実務実習薬学生の受入協力におけるガイドラインと留意点が連合会より発信され、講義a(卸の機能・役割)、講義b(医薬品流通)、講義c(卸の薬剤師業務)と講義d(その他)の4項目の実施状況を報告依頼していたが、講義dの内容を精査すると講義a~cに含まれる内容となっているため、平成29年ドより講義dは報告内容から外すこととしたことを報告する。
Ⅱ 常任理事会
1.平成28年度事業計画の中間報告及び検証
(1)卸勤務薬剤師会の運営
 正副会長・委員長会議及び実務委員会について開催状況を報告する。
(2)都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策
 討議の時間で各ブロックより状況報告をいただく。
(3)実務実習薬学生受入報告について
 平成28年9月30日現在の報告集計及び問題点を討議する。9月27日(火)に薬学教育協議会へ第1期の集計報告に伺う。協議会へは年度の集計を報告に伺っていたが、昨年6月に事務局長が須田先生から阿刀田英子先生に交代となり、実務実習の薬学生が医薬品卸で見学を兼ねた研修を受講していることを知らなかったため、期毎に報告に伺い質問等に回答している。今回も1時間質問され、須田先生も交えて医薬品卸での実習を説明し、納得いただいた。阿刀田事務局長に来年度に卸での実習を学生と一緒に体験してもらうことを事務局より提案する。
(4)支部における継続研修の充実
 平成28年9月30日現在の継続研修テーマの支部選定状況報告。
(5)卸勤務薬剤師会主催の研修会やフォーラムの運営
ⅰ研修会
 平成28年5月13日(金)13:00~16:30 大手町サンケイプラザに於いて
① 「 がん薬物療法に病院薬剤師・
    薬局薬剤師はどのように関わるか 」
  一般社団法人日本病院薬剤師会 専務理事 遠藤 一司先生
②「 医薬品産業の現状と課題 」
         厚生労働省医政局経済課長 大西 友弘先生
の講演にて実施した。
 平成28年度研修会の収支報告と出席者のエリア別、企業別の状況を報告する。
 平成29年度研修会は、平成29年5月12日(金)15:00~16:40大手町サンケイプラザに於いて40周年記念講演会として開催することを報告した。
ⅱフォーラム
 平成28年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定。
 東京会場 平成29年2月9日(木) 東京ガーデンパレス
 大阪会場 平成29年2月10日(金) 薬業年金会館
講演は、卸勤務薬剤師も公正競争規約を正しく理解するべく、医療用医薬品卸売業公正取引協議会 阿部政宏事務局長に「(仮)公正競争規約について」のタイトルで講演依頼している。
 会員発表ブロック(東海、近畿、関東)の発表タイトル及び発表者も決まり、テーマは「地域における卸勤務薬剤師の活動について」とした。
(6)日本薬剤師会への協力
ⅰ日薬卸薬剤師部会研修会
 平成28年12月7日(水)13:20~16:40 全国町村議員会館に於いて開催。
演題並びに講師
 1)「医療分野におけるICT化と
       電子お薬手帳等に関する現状と今後について」
          日本薬剤師会副会長 田尻 泰典先生
 2)「地域包括ケアシステムを踏まえた今後の
               “かかりつけ薬剤師・薬局”」
           日本薬剤師会副会長 森 昌平先生
ⅱ日本薬剤師会学術大会への協力
 第49回日本薬剤師会学術大会(名古屋市)で「DI活動と薬剤
をテーマに卸分科会が開催された。
【座長】
  木俣博文 アルフレッサヘルスケア株式会社 特別顧問
  中北馨介 中北薬品株式会社 代表取締役社長
【基調講演】
  橋本祐昌 株式会社ケーエスケー 推進役
   「多様化する薬剤師の職務」
  ~卸勤務薬剤師は地域包括ケア時代に向けて何をすべきか~
【シンポジスト】
  山本恭平 
  愛知県厚生農業協同組合連合会 安城更生病院 薬剤部
  竹林まゆみ 
  一般社団法人愛知県薬剤師会 薬事情報センター
  鶴𣘺久美子 
  中北薬品株式会社 薬事管理本部
  髙橋智恵 
  株式会社スズケン 薬事管理部
会場を交えてのシンポジウムが開催され、大変盛況な会であった。
なお、木俣会長から来年の第50回学術大会(東京都)でも卸分科会の開催依頼を学術大会長の東京都薬剤師会石垣会長に伝えたとの報告があった。
(7)実務委員会活動
 会員から要望があった「毒物・劇物事故対応マニュアル」を8月に作成し、都道府県支部に送付するとともに、勤務薬剤師会ホームページにpdfファイルとして掲載し、印刷できるようにしたことを報告した。
(8)DI関係
 月別、ブロック別の収集は割当に沿って確実に収集されている旨報告する。
(9)日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化
 薬制委員会は厚生労働省「GDP国際整合化対応班会議」で日本製薬団体連合会と情報交換し、JGSP(GDP国際整合化対応版)原案の作成にあたっては、現行JGSPの記述をベースにスケジュールを決め作成することとした。
(10)平成28年度上半期収支決算報告
 9月30日時点の上半期収支決算書により、進捗状況を報告する。会費納入状況、活動費申請状況も平成28年は会員数が前年に比べ21人増えたこと報告する。
2.討議事項
(1)各ブロック活動の報告発表
理事会や研修会の開催状況を発表いただき、それぞれの問題点等討議を実施した。
特に研修会はエリアの関係等で支部単位の開催のみとなるブロックや、毎年ブロック単位で開催されているブロックもある。フォーラムのグループディスカッションを参考に支部研修会でディスカッションを実施したところ、当初は否定的な会員が多かったが、終了後のアンケートには非常に有益であったとの意見が多く見られ、継続して実施して行くとの報告があった。研修会に都道府県の薬務課から講師を招き、薬務行政、診療報酬制度改定や麻薬及び向精神薬取締法の改正等講演いただき、行政と連携を取っている支部が多数ある。
(2)平成29年度第1回常任理事会開催日程について
日 時:平成29年4月12日(水)13:30~16:00と決まる。
(3)平成28年度フォーラムについて
 今回も会員発表の後にグループディスカッションを実施するため、前年度参加者から多く意見が出ていたグループ分けについて報告する。 前回までは、参加者が受付時名刺を入れる名札を取り、名札の裏のグループ番号の席に昼食後移動していたが、同一会社の会員が多数含まれる等問題があった。 今回より、事務局で参加者のグループ分けを行い、当日の受付の際実務委員が参加者の氏名より指定されたグループの名札を渡し、フォーラム開始時から指定されたグループ席で聴講することとする。 また、フォーラムは研修3単位取得できるが、グループディスカッションに参加しない場合研修時間が3単位取得の条件である4.5時間とならないので、単位シールはグループディスカッションのタイミングで参加者に配布することを報告し承認された。
(4)卸勤務薬剤師会設立40周年記念行事について
 創立40周年記念事業(案)を報告する。
   日 時:平成29年5月12日(金)13:15~18:45
    会 場:大手町サンケイプラザ301~303、4階ホール
  【第40回理事会】
     時 間:13:15~14:00
     会 場:301~303
  【平成28年度表彰式】
     時 間:14:00~14:20
     会 場:301~303
  【40周年記念講演会】
     時 間:15:00~16:40
     会 場:301~303
     講 師:弁護士・薬剤師 赤羽根 秀宜先生
  【40周年祝賀会】
     時 間:17:00~18:45
     会 場:4階ホール
 祝賀会の来賓及び招待者について、再度検討するとともに現在承認を得た各位に至急祝賀会出席の案内を送るようにする。また、40周年記念講演会は常任理事より参加費を徴収しないことを報告した。
(5)実務実習薬学生受入報告における講義d(その他)について
 平成26年度より実務実習薬学生の受入協力におけるガイドラインと留意点が連合会より発信され、講義a(卸の機能・役割)、講義b(医薬品流通)、講義c(卸の薬剤師業務)と講義d(その他)の4項目の実施状況を報告依頼していたが、講義dの内容を精査すると講義a~cに含まれる内容となっているため、平成29年度より講義dは報告内容から外すこととしたことを報告する。
(6)意見交換
ⅰ DIの問い合わせも少なくなって来ており、収集の見直しはできないかと質問が出たが、年間2例のDI収集なのでブロック及び支部で連携して対応できないか検討いただきたい旨伝えた。
ⅱ毒物・劇物事故対応マニュアル10成分のみであるので、マニュアルの成分他を除いたシートをホームページに掲載してほしいとの要望があったので、実務委員会で検討する旨伝えた。
ⅲ 毒物・劇物事故対応マニュアルに参考として、事故対応時に備えておくと良いものを掲載しているが、キットになったものがあれば紹介してほしいとの依頼があり、事務局で調べ連絡することとする。

 常任理事会での報告と討議が終了し、最後に小口副会長の閉会挨拶で閉会となった。
12・8 第4回正・副委員長会議
第4回実務委員会
1. 正・副会長委員長会議
 冒頭に、12月末で定年退職となる徳久事務局長と、後任の朝枝一弥氏からの挨拶があった。
【検討事項】
(1)平成28年度フォーラムについて
 東京会場、大阪会場の役割分担を決め、プログラム(案)を作成した。
(2)平成29年度継続研修テーマの選定
 製薬企業による製品説明の環境が利益相反等の理由により変化して来たことを踏まえて、実務委員会で改めて検討することとした。
(3)平成29年度会議日程
 正副会長委員長会議の日程を調整した。平成29年度第1回常任理事会(4月12日)、第2回常任理事会は第1回常任理事会で日程調整することとなった。
2. 実務委員会
【報告事項】
(1)薬制委員会関連
・JGSP(GDP国際整合化対応版)の作成の前に、GDP国際整合化研究班によるGDPガイドライン作成に向けた作業の経過について報告があった。今後の予定として、JGSP(GDP国際生整合化対応版)の概要・骨子について平成29年3月の理事会で中間報告を行うこととしている。
(2)日本薬剤師会関係
・12月7日開催された日本薬剤師会卸薬剤師部会幹事会において、平成28年度の活動状況を中心に報告し、幹事会後の卸薬剤師部会研修会の内容について報告があった。
・第49回日本薬剤師会学術大会(平成28年10月9日・10日)の卸分科会「DI活動と薬剤師」について木俣会長より詳細な報告があった。来年の第50回学術大会が東京(10月8日・9日)で開催される予定であり、卸分科会を開催したいとの提案があった。
【検討事項】
(1)卸勤務薬剤師会設立40周年祝賀会について
・来賓挨拶を参議院議員の藤井基之先生にお願いし、出席の了承をいただいていることの報告があった。また、当日の招待者を検討した。
(2)平成29年度実務実習薬学生受入報告用紙について
・今年度の報告があった会員から、現在のWord形式の報告用紙が記入しにくいという意見が寄せられており、前回の実務委員会で検討したExcelでチェックボックスを用いた報告用紙に平成29年度より変更することとした。併せて、平成28年度第2期実務実習薬学生受入報告集計(12月7日時点)の報告があった。
(3)平成28年度フォーラムについて
・東京会場、大阪会場の司会及び、ブロック会員発表の座長を決めプログラム(案)を作成した。今回より、受付でグループ席の名札を会員に渡す作業を行うため、実務委員も受付業務を行うこととした。講演者の医療用医薬品卸売業公正取引協議会の阿部政宏事務局長より、講演資料を提示いただいたので、内容の確認と追加するものがあれば後日事務局まで連絡することとした。
(4)平成29年度継続研修テーマの選定
   ① 抗がん剤  ② リウマチ  ③ アンチドーピング
   ④ 地域包括ケア  ⑤ てんかん  ⑥ パーキンソン病
(5)平成29年度会議日程
 実務委員会を正副会長委員長会議と調整し、実務委員会単独の開催日程も決定した。平成29年度フォーラムの日程を、東京会場を平成30年2月15日(木)、大阪会場を16日(金)と決定し、大阪府医薬品卸協同組合事務局へ連絡することとした。フォーラム会員発表者打合せ会議は平成30年1月19日(金)13:30~16:30と決定した。
 大阪会場として長く使用してきた薬業年金会館が今年度末で閉館する事が決まったため、来年度からの会場の選定が必要になることが判明した。東京会場の選定も含めて来年度の検討課題とした。